○
議長(
板垣清君) 町長。
◎町長(
林孝次君) お答えしたいと、補足したいと思いますが、この件については前回の
質問後早く
相手側と連絡をとって
住民に喜んでいただけるような形の中で
営業を続けていかれるか、それとも打ち切るかどうか、文書をもって
お願いしたいということで8月の20日期限で文書を出しました。20日をもう過ぎております。過ぎた後に催告ではないけれども、話をいたしまして、ちょうどもう9月、ここの時期に来ましたら、もう
弁護士さん立てて、いろんな面で相手方もございますので、早急に解決し、新たなやはりテナントに入ってもらうべきではないかというふうな形の中で進んでおります。
大変住民の中にはいろいろ意見がございまして、私のところにメールがございまして、
久保議員さんからああいう
質問あったけれども、私も我が家でもあの店を非常に楽しみにしていますと、
藤久保の8月の27日、名前伏せておきますけれども、32歳の男の方から私にメール入っております。第4回の久保さんの
質問全部聞きまして、でもあの
レストランはいい
レストランだと。行きたいという人がいるから何とかという要望もあるのです。ですから、そういう
住民が喜んでいただけるように
営業していただければ文句はないのですけれども、
営業しなければ仕方がないわけですから。ですから、そういう面を踏まえて、例えば皆さん利用したくても利用しない、あそこにいなければ、当然次の方を考えるべきだし、ですから
住民もいろんな形の中でやはりそれぞれファンもいますし、嫌いな人もいますから、そういう状況で町は最終的な段階に来ておりますので、やはりこの辺ではっきりすべき時期に来ているのではないかということで再三私も館長には指示をしておるのですけれども、本当にもうちょっと早くやればいいのですけれども、現状はそういう面で進めておりますので、ご理解いただきたいと思います。
○
議長(
板垣清君) 17番
議員、
久保俊和君。
◆17番(
久保俊和君) 17番。 今町長、また
文化会館の館長さんの方からお話をお聞きしまして納得できる面もあるわけですが、
内容証明か何かでもって8月の20日を期限でもって通告をして、それに対して返事をいただきたいという、そのような内容かと思いますけれども、8月20日とすればもうきょうで18日経過しているわけです。そのような
状態の中で、私はその
オーナーのモラルを問いたいと思います。そのような
状態の中であの
レストランも70坪、民間の家賃でいけば、今
三芳町の新築の倉庫でも坪5,000円ぐらいの値段があります。倉庫の建物でもないですし、もっともっと高価な建物でございますので、やはりその眠っている間の
財産が
住民の負担にかかっていると思いますので、ですから今町長の方から
弁護士、そういった者とも相談してということでございますけれども、最終の決裁は町長がされると思いますが、それまでの交渉がやはり文書とかそういったものでは私はここまできていれば生ぬるいと思います。そういった
状態の中で一日も早くオープン、だれがやるかわかりませんけれども、このような今の現状では私は不幸な
状態だと思いますので、これが家賃があれば家賃の供託とかそういったもので積んでいるかどうかでもわかるのですけれども、それもない。
契約そのものも今後従来
どおり公共施設の
目的外使用という形でいくのか、あるいは普通の契約に戻して例えばこういった建物を借りるものであれば一般で言えば
保証金とかそういったものがあるわけですけれども、そういったものも今現在何もない、そのような
状態の中でこういった問題を解決するのはいろいろと難しい問題もあろうかと思いますけれども、今後もし借りる方が今までの方であれ、また第三者であれ、今までどおりのやはり
公共施設の
目的外使用許可という契約でいくのか、これでなればこういった問題も私また繰り返す事態にもなろうかと思いますので、その辺のこれからの今後の契約、これについてもお聞きをしておきたいと思います。
○
議長(
板垣清君)
文化会館長。
◎
文化会館長(
関文雄君) お答えいたします。 今回
公共施設内に業者が入ったという初めてのケースかと思いますけれども、今回の事例を踏まえて今後十分検討していきたいというふうに思っております。 以上です。
○
議長(
板垣清君) 17番
議員、
久保俊和君。
◆17番(
久保俊和君) もうこれで
質問は終わりにします。いずれにいたしましても、
先ほどから何回もくどいようですが、
住民の
財産でもございますし、また職員の
利用施設でもございますので、12
月議会また私この
質問をさせていただきたいと思いますが、それまでには笑顔でもってここでまた会話できるようにひとつ
お願いをしたいと思います。 それと、
文化会館の開設以前にいろいろと協議されましたこの
メニュー、また料金のことでございますけれども、私の記憶では七、八百円の
大衆料金でもって食べられる料理ということがやはり
基本前提であったかと思いますので、やはり今の1,400円とか1,500円の料理は少し私たちにとっては縁が遠いと、このように思いますので、その辺も次の
出店者には守っていただきたい。これも一つつけ加えて、私のこの1番目の
質問は終了させていただきます。 続いて、2番目の行政区の問題ですが、旧証券、
時事通信グラウンド跡地の住宅の行政区の編入か新区かということでございますが、この問題については
先ほど壇上で述べましたけれども、もう何か結論が出ているようでもございます。
証券グラウンドは
藤久保5区、
時事通信の方は
北永井2区ですよということであったわけですが、私はこれ意外とあっさり決まってしまったみたいでちょっとどのような経緯かわからないのですが、私も
総務課長と、4月の
北永井2区の総会のときにも
総務課長さんをたしかお呼びして、区長さんがお呼びして、今度新しく建つのですが、あれはどのような
状態になるのですかというようなことで4月から関係区としてその問題があったわけですが、それ以後6月の29日だったですか、
総務建設協議会のときにもその話が出ました。そのとき
総務課長、多分そうなるのではないですかという話もあったのですが、その後よく区長さんとも相談してくださいよと、私ももし何であれば立ち会ってもいいですよという話であったわけですが、その後
参議院選挙とかそういったものがあったので、8月に入ってからやりましょうかという話で区長さんにもその旨私は伝えておったのですが、その後8月27、28日が
区長会の研修があるので、大体のことをお話ししますよということであったのですが、行政区の問題この前の10番
議員さんの中にもありましたでしょうか、
飛び地で区があると、区があるというか、区の中で
北永井の中に
藤久保があったり、そういった境界が少し芳しくないと、
見直しができないかという話は以前から大分あるわけですが、そこでこの問題を解決するのに区長さんは区長さんで
北永井2区とすれば230戸ほどの
住民を受け付けなければいけない。それが今現在もう30棟ぐらい建っていますから、あれが11月いっぱいぐらいに完成してくると即もうこの問題に入ってきます。そのような
状態の中でもう少し早くこの問題が解決できていればなと私もちょっと残念に思うのですが、
現状協議の結果
北永井2区と
藤久保5区に編入をするということで、これは
決定事項ですから、区長さんも当局の方もそのような方向で進むと思うわけですけれども、一部あのときに新区かという話もあったのですけれども、その話はあそこは
時事通信と
アイダ設計の方が背中合わせになっていてそれは無理だということです。それで、この前ちょっと区の
世帯数も聞きましたら、竹間沢が1,600とか、
藤久保3区とか
藤久保4区が
世帯数が多いから、その問題については余り
大所帯になって区としての運営に支障を来した場合にはその場で考えましょうというような
総務課長の今議会中の答弁だったかと思いますけれども、やはりかなりの
世帯数のばらつきも出てきているし、
先ほど言ったように区の中で
飛び地の世帯もありますので、その辺は一回この辺で精査する時期がもう来ているのではないかなと思うのですけれども、その点についてやはりその場に直面したときに考えましょうという考え方なのか、ここでもう少し区に、行政について区割りをここで考えてみようかと、その姿勢だけちょっとお聞きしておきたいと思います。
○
議長(
板垣清君)
総務課長。
◎
総務課長(
宮寺奉文君)
行政連絡区の
見直しにつきましては、それぞれの
住民が入居した中で区の中で十分協議していただきまして、区から町へ分区の要望が出てまいりましたら
審議会に諮るという形でいきたいわけなのですが、
議員さんのご指摘の件も十分わかりますので、今後そういった面につきまして
区長会で協議してみたいというふうに考えております。
○
議長(
板垣清君) 17番
議員、
久保俊和君。
◆17番(
久保俊和君) 17番。 この件については、選挙が邪魔になっているのかという話もあるわけです。そういった話も私も過去聞いたことがありますけれども、やはり
三芳町の
住民との密接な関係がある選挙もありますので、それをがたがたにしてもらいたくないという話もあろうかと、そういった関係で言われているのだと思いますけれども、やはりこの問題についてはそういった選挙とは私は関係ないと思いますので、
町当局でイニシアチブをとっていただいた中でそういったものをすっきりさせていただきたい、私からの要請として
お願いしておきます。 以上で2番目の項は終わります。 3番目に入ります。
開発指導要綱、この中に書いてありますが、
三芳町の
開発指導要綱の第2章の公共及び
公益施設の7番目に
集会所についてとあります。
都市計画課長に
お尋ねしますが、この件についてはお話もさせていただきましたが、
建築戸数50戸以上の
共同住宅を建築する場合
集会所を設置するものとあるが、ということで
共同住宅の場合には
指導要綱にそれがあるわけですけれども、
戸建て住宅の場合にそれがないわけです。そういった関係で
時事通信は
集会所建築はないと。それで、住協さんの方には約860平米ですから200坪の
土地提供があって、なおかつ建物もあるということで、何か町の
開発指導要綱がこのような
状態であっても酌んでいただける業者もあり、また酌んでいただけない業者、この件については先日15番
議員からの
質問もございましたけれども、やはり
価格設定、そういったもの全部すべて終わっているので、
アイダ設計さんとすればもうこれに対してはこたえられないという答弁だったかと思います。 そこで、これからの件でございますけれども、
アイダ設計さん、また
証券グラウンドと
時事通信が売却決定したのは去年の夏ごろだったと思います。そうですよね。それで、それから
開発指導要綱の改正をすれば、
審議会開いて改正すれば何とかこの
開発行為が出てきたときにこういったものを組み入れておれば
北永井2区の
集会所も何とかなったかなと思うのです。これは、もう後の祭りですから、仕方ないのですが、この
経済不況でもって大手の企業があのような
状態でここへきて二つ広い面積の土地を放されたと。
三芳町にも上富の方で二、三年前に開発があって、あれも30戸かそこらの建物がありますけれども、今度また
藤久保で塩野さんのところでも何十区画か、20か前後の区画ありますけれども、場合によってはまた50以上のことも出てくる
可能性は私はあると思うのです。そういった面でやはり
町負担を少しでも少なくするために、この
開発指導要綱を改正する時期が来ているのではないかなと、そのように思うのですが、
都市計画課長のその点についての見解をお聞きしておきたいと思います。
○
議長(
板垣清君)
都市計画課長。
◎
都市計画課長(
鈴木栄治君) お答えいたします。 この
集会所の件でございますが、現在ご指摘のようにこの
指導要綱におきましては
共同住宅のみの規定となっております。また、一戸建てについては、従来おおむね20戸、30戸の開発が多く、これほど大きな開発はなかったわけでございまして、これ自体は想定していなかった状況でございます。
指導要綱の改正ということに対するご
質問でございますが、
共同住宅については1棟の建物に対して多くの家族が生活しているという実態を踏まえまして、また建物等のメンテだとか老朽化含めまして
集会所の必要性ということで規定してあるようでございます。平成7年の11月にこの宅地
開発指導要綱の
見直しに関する指針ということで建設省の通達が公布されています。それにつきましては、
指導要綱につきまして従来より行き過ぎた規定を設けて建設コストの値上がり等がされて良好な宅地の供給を阻害しているという一面があるということで、それについての通達がございます。それを受けまして、措置方針ということで
集会所等に関する規定ということで、その
集会所を利用する方につきましてはその開発地内の
住民に限るものでない限りは
指導要綱にのせるべきでないというふうな方針が出されております。それで、
先ほど住総の件がございました。住総の件につきましては、確かに住総の地域内に
集会所は建設されます。それについては、町に対する採納行為ではなく、自治会の自主運営ということで今聞いております。そういう面も含めまして、現状から宅地の件数はおおむね
先ほど言ったように20ないし30の開発が多うございまして、それがたまたま連檐した場合100棟、200棟になってくるといった形で
集会所のあり方を含めた形で
指導要綱の考え方を整理しないと、自治会ごとの
集会所建設になってきていると、そういった地域的な配慮もございますので、このあたりは慎重な形で検討する必要あるかと思います。 以上です。
○
議長(
板垣清君) 17番
議員、
久保俊和君。
◆17番(
久保俊和君) 17番。 ありがとうございました。そこで、
総務課長にちょっと
お尋ねをいたしますけれども、区行政の中で
北永井2区の
集会所が今度230世帯ほどふえると少し狭隘になるということでこの問題を話ししているわけですが、
アイダ設計さんの方でそれを組み入れてもらえないとすれば、少し区の運営上弊害が出てくるわけですけれども、非公式な話の中で町長、また
総務課長の方から
アイダ設計の方で協力が得られないのであれば、近くの山林を購入してそこへ建てるしかないだろうというような話もお聞きをしているわけですが、その件について、私も
住民代表で出てきているし、また区長さんとも協力関係にあるもので、ある程度の見通しを、あればお聞かせをいただきたいと思うのですが、いかがでしょうか。
○
議長(
板垣清君)
総務課長。
◎
総務課長(
宮寺奉文君) 先日町長もお答えしたかと思いますが、建設する意向で考えていきたいというふうに思っております。
○
議長(
板垣清君) 17番
議員、
久保俊和君。
◆17番(
久保俊和君) 17番。 そうなれば、今の
時事通信跡地の西側の土地を指しているのではないかと思うのですが、山林といっても何カ所あるでしょうか、そんなに広い面積もございませんので、できるだけ早い時期にその手当てをしていただきたいなと、このように要請をしておきたいと思います。 それと、関連して
開発指導要綱の件ですけれども、私も仕事は全然していないのですが、宅地建物取引業の免許を持っている関係でこの前ちょっと県の方から講習を聞けというので、富士見市役所に隣接したキラリふじみでいろいろと講義を聞いたのですけれども、ちょっと何かちんぷんかんぷんではっきりわからなかったのですが、白地の問題が出てきていろんな形で
開発指導要綱も変わっているかと思います。それでも、私も何か県の方でベストセラーだというこの本をその講習のときに買わされたのですけれども、そういった意味で何か富士見市もその問題に直面をしているということも言っておりました。そういった
状態の中で
三芳町もやはりまたこの問題を協議しなければいけない時期が来ていると思いますので、もちろん当局これはお持ちだと思いますが、そういった面で
三芳町の発展のために
都市計画課長、陣頭指揮をとっていただいてひとつよろしく
お願いしておきたいと思います。 その件は終わります。 4番目の水道問題に入っていきたいと思いますが、今現在
町当局の計らいでもって殖産住宅、40年の歴史のある水道、自家水から公営水道に切りかえるということで今現在最後の工事がこの9月で大体完了かと思いますが、第1工区から第4工区まで枝線の工事を今やっていただいております。総工費が行政報告書によりますと第4工区までで約1,000万近くの公費をかけてやっていただいていることに対して感謝を申し上げたいと思います。 そこで、今
住民の間でいろいろと問題になっているのが、やはり引き込みとなれば20ミリで加入金の負担金21万、これはもうやむを得ない話ですが、各家庭の敷地への引き込み工事の件でございますけれども、私も自分のうちもありますので、業者さんに個人的に当たってもみました。それで、200世帯ある関係でいろいろと情報が飛び交っているわけです。単価は、ちょっときちんとしたことはここの場所では言えませんけれども、極端に単価が違うのです、引き込み工事。同じ条件のもとで引き込むわけですけれども、倍と半分ぐらいの単価の差があるのです。これもみんなが黙っていればいいですけれども、お金払った後おたくは幾らでやってくれたかとか、うちは仮に7万ですとか、うちは仮に15万ですよと。同じ条件のもとでやっていてそのような話が後から出てきた場合、私まずい結果が出るのではないかと思うのです。かといって今自由化の時代ですから、
価格設定は町の方で指導するわけにもいかない。新設のここである住総さんとか
時事通信の跡地の問題のような
状態、新設でやるのであればそういった問題全然ないのですけれども、住んでいる
住民、200世帯ほど住んでいるところにもってこの問題が、路線路線で工事入っていく、各個人個人でつないでいく、そこに単価の相違がかなりある、ギャップがあるのです。それで、余り極端に差があった場合に町の方の水道課に指導しろと言うわけにいかないです、価格の問題ですから。でも、あくまでも指名業者ですから、指名業者がではそんなずさんな何の根拠もないもの出してきているのかなということも言われるかと思うのです。また、水道指名業者そのものの体質も、業者そのものの体質を問われることもあり得るかと思うのです。そういった面で私今ちょっといろいろ苦慮しているのですけれども、最低価格でこれでやりなさいということも町の方としては言えない。かといってここで接続した場合、後からその問題が発生することは間違いないと思うのです。なぜこのように指導してくれなかったのですかということで、私のところにも来るかと思いますけれども、私もその問題で、年内にその問題も解決するというか、工事そのものに着手していきますから、それについて水道課の方でひとつ何かいい案があればアドバイスをいただきたいということでこの
質問を出させていただいたのですが、よろしく
お願いします。
○
議長(
板垣清君)
水道課長。
◎
水道課長(新井義幸君) お答えいたします。 確かに一般住宅にしてみれば取り出しはすべて同じような金額というのがごく当たり前で、常識だと考えていられるかと思いますけれども、実質的には今現在使用部材の中には200ミリから50ミリ、50ミリから200ミリというのですか、それだけの口径が入っておりますので、そうしますと200ミリからの取り出し、また150ミリからの取り出し、そういうものも違ってくると材料等も変わってきますので、特に全体的に指定工事店ですから膨大な吹っかけというのですか、そのようなことはないと思いますけれども、実質的には住宅の
住民のお客さんの条件に、話の条件によっては若干の誤差はあると思いますので、ただ実際にはうちの方でも指定工事店が工事をするような形になると思いますので、そういう面では十分指導していきたいと考えております。
○
議長(
板垣清君) 17番
議員、
久保俊和君。
◆17番(
久保俊和君) 17番。 そうですね。ここへきてその工事がもうここ一、二カ月の間に入っていくわけですけれども、課長にはこれ以上のことを答弁を求めても難しい話だと思います。現実に見積もりをとりっこしているのです。それで、本当に価格が違うのです。条件は同じで、取水栓のところにタイルとかコンクリを張ってあるものなら、これは加算されるのは当然なのですけれども、同じ条件のもとでの見積もりでそのような差があるので、これはやむを得ないことですね。あきらめた方がいいですか。
○
議長(
板垣清君)
水道課長。
◎
水道課長(新井義幸君) 実質的にはこの前の説明会でも皆さんにお話ししたのですけれども、単価によっては取り出しと、また距離等によっても若干の金額的にも誤差がありますけれども、指定工事店でありますので、そういうものにつきましては指導していきたいと説明会の中では話しておりますので、またなおかつ指導は進めていきたいと考えております。 〔何事か呼ぶ者あり〕
○
議長(
板垣清君)
水道課長。
◎
水道課長(新井義幸君) では、お答えします。 もしその誤差がかなり、
先ほど議員さんの方から倍というような話も出ておりましたけれども、参考にその見積書の単価がもし差し支えなければ、うちの方でもある程度の標準単価というのがございます。建設部かそういうものから当たることもできますので、そういう面でもこれから相談に応じていきたいと考えております。
○
議長(
板垣清君) 17番
議員、
久保俊和君。
◆17番(
久保俊和君) これで最後にしますけれども、私も業者さん知っているのです。ですから、後からこの工事が終わったときに悪いレッテル張られている業者と、安ければいいわけですから、
住民は。水が出ればいいわけですから。あの業者はよくやっていただいたと、いい業者だと、あの業者は高くて悪い業者だと、そういった後にしこりが残るようなこと私したくないなと思っているのです。かといってこの問題解決するのに、独禁法もあるし、いろんな形で制約するのも難しいし、1業者だけであればいいのですけれども、同じあの狭い住宅の中で200世帯ぐらいの中でそのような
状態で、恐らく業者さんもやりたいからとりに来るかと思うのですけれども、見積もりは現実出てしまっているから。だから、それを余り極端に下げるのも難しいし、そういった面でちょっと苦慮してこの
質問をさせていただいたのですけれども、課長の立場もわかりますので、私地元でまた一汗かいてみます。 以上で私の
質問全部終わらせていただきました。いろいろと大変な答弁もあったかと思いますけれども、どうもありがとうございました。
○
議長(
板垣清君) 以上で17番
議員、
久保俊和君の
一般質問を終了いたします。
一般質問の途中ですが、休憩します。 (午前10時10分)
○
議長(
板垣清君) 再開いたします。 (午前10時28分) ◇ 高 橋 忠 一 君
○
議長(
板垣清君) 休憩前に引き続き
一般質問を続行いたします。 9番
議員、高橋忠一君の
一般質問を許可いたします。 〔9番 高橋忠一君登壇〕
◆9番(高橋忠一君) 9番、高橋です。
議長の許可を得ましたので、通告に従いまして、
質問させていただきます。 まず、1点目に、
三芳小体育館の学校開放について
質問させていただきます。当町においても高齢化率の年々の増加、また週休2日制の定着による余暇時間の増大、スポーツ施設の利用度も年々高まっています。近年の健康ブームの中この傾向は一層高まり、みずからの健康や体力づくりに強い関心を持ち始めています。積極的に体を鍛えようとする町民がふえています。このような現状のもとで当町においても運動公園、テニスコート、弓道場、各学校の体育施設の開放、整備を推進し、また本年度においては
住民要望が非常に高かった
三芳小体育館がいよいよ建設が始まるようになっております。
三芳町における生涯スポーツの振興の展開を図ることにより、町民の体力向上や町民相互の交流の促進がより推進されることが期待されております。さらに、身近で気軽に家族そろってスポーツを楽しめるような施設整備、人材確保などの条件整備をより推進し、幼児から高齢者に至る町民がだれでも気軽にスポーツの意識を持ち、体力づくり活動に励むような体制をつくる必要があります。以上の観点より、
三芳小体育館施設の開放について何点か
質問させていただきます。 2点目に、幹線5号線役場入り口交差点歩道について
質問させていただき、3点目に環境保全型農業の推進について
質問させていただきます。今自然環境問題に対する取り組みは多方面から求められています。今後
三芳町においても
時事通信、
証券グラウンド、
藤久保、北松原の土地開発等により人口増が見込まれ、生活の場としての環境向上がますます求められて、なおかつ自然を保全しながら人々が憩うことができる環境づくりを進めるとともに、自然環境問題について地域を挙げて取り組むことができるよう、
住民の意識喚起が求められているところではないのでしょうか。国内においても輸入米の増加など価格を低下する一方、減反政策によって米生産者にとっては厳しい状況に直面し、輸入野菜の基準以上の農薬の検出、また食肉に対するBSE問題等が起こると市場価格の安定、食糧の安定供給も難しい状況にあります。また、当町においては野菜栽培では近郊農業として一定の知名度を獲得しているものと私は確認をしております。競争の激化に伴って、今後の農業政策はさらに厳しい対応を迫られることが予想されると考えられます。こうした中で専業農家はもちろん兼業農家においても倉庫、駐車場等の収入には及ばずとも充実した野菜生産ができるよう、さらなる
三芳町の魅力ある農業振興が期待されており、近い将来の農業政策として特色ある事業を打ち出していくことが期待されているのではないでしょうか。 そこで、環境と農業を組み合わせた事業を実施することによって農業振興を推進するとともに、環境重視の
三芳町のイメージづくりを図り、農業と環境保全の両立は今後の町づくりにおいても不可欠な要素ではないかと考えております。農業は、環境の変動や天候に大きく左右されることから、環境共生型の農業を推進する必然性は高いのです。以上の観点から、環境保全型農業の促進について提言を踏まえて何点か
質問させていただきます。 壇上よりは
三芳町学校体育施設における各種団体の利用状況及び現況について
質問させていただき、他の
質問に対しては自席にて
質問してまいりますので、ご答弁のほどよろしく
お願い申し上げます。
○
議長(
板垣清君) 生涯学習課長。
◎
教育委員会生涯学習課長(金子明君) お答えいたします。 学校施設の開放につきましては、町内8校の小中学校の校庭及び体育館、武道場等を利用して開放を実施しております。その中で
三芳小学校の体育館につきましては、校舎内にある体育館ということで、学校管理上の問題から、現在は開放されておりません。全体の利用状況についてですが、主なものといたしましては校庭では少年野球、少年サッカー、ソフトボール、グラウンドゴルフなど、体育館及び武道場ではバレーボール、バスケット、卓球、剣道、柔道、空手などの団体が活動されております。現状につきましては、
三芳小学校の体育館が使用できませんが、7校の体育館、武道場を利用いただきまして、今のところ問題なく活動されております。今後におきましても月に1回学校開放の
日程調整会議を行いまして、皆さんに参加いただき、抽せん、またその後話し合いというようなことで利用しておりますが、今のところ問題なく行われているというのが現状であります。 以上です。
○
議長(
板垣清君) 9番
議員、高橋忠一君。
◆9番(高橋忠一君) 次に、
三芳町の
三芳小の体育館は校舎とくっついているということであるのですが、近隣にも同じような学校、また体育館を併設しているところがあるかなというふうに思いますけれども、
三芳小体育館と同型の学校開放の状況について
質問をさせていただきます。
○
議長(
板垣清君) 生涯学習課長。
◎
教育委員会生涯学習課長(金子明君)
三芳小学校のように校舎内にある体育館ということでうちの方で何件か調べましたところ、川越市内で幾つかの学校が開放されているということで確認しております。この開放の方法につきましては、やはり当町の
三芳小学校と同じように機械警備がある関係、学校の問題等でそれをクリアしているものについて開放しているということで、その方法は機械警備を別経路を設けまして生徒、児童の方が入る昇降口ではなく外階段等を利用して入っていくというような方法、また体育館と隣り合わせてトイレ、また水場等が利用できるというようなことの配置、また教室との遮断をするというようなところが整備ができているものについては幾つか開放されているというものがあります。 以上です。
○
議長(
板垣清君) 9番
議員、高橋忠一君。
◆9番(高橋忠一君) 1点ちょっと確認させていただければなというふうに思うのですけれども、
三芳小体育館と同型のを所有する小学校が川越市に幾つかと、うちの調べたところでは所沢にも幾つかあるということでありますが、学校管理上の問題で今
三芳はというふうに答弁なされましたが、その管理上の問題は機械による警備であるだとか、トイレをつけるだとか、また入り口を別個にする、要は外階段を例えばつけるだとか、そういう問題がネックになっているということでよろしいのか、1点確認をさせていただきます。
○
議長(
板垣清君) 生涯学習課長。
◎
教育委員会生涯学習課長(金子明君) 今
議員さんが言われたとおり、そのとおりです。
○
議長(
板垣清君) 9番
議員、高橋忠一君。
◆9番(高橋忠一君) 9番、高橋です。 年に1回
教育委員会が発行している体育施設利用状況という資料がここにあります。その中で学校体育館、運動場ではなくて体育館の利用状況ということで平成9年度から15年度までの資料があります。この中で、
三芳小は入っていないのですけれども、藤小から
藤久保で全部で7校の体育館、武道場ということでありますが、平成10年度は1,777人が使用していると。この人数に関しては、団体構成員掛ける利用日数ということで算出してあるみたいなのですけれども、今から5年前、これは平成15年度が一番最新のデータになっていますので、平成15年度から比べて5年前ということなので、5年前の平成10年は1,777人ということになっています。ここの最新のデータの15年度は2,832人ということです。伸び率は、5年前に比べて60%の伸び率を示しているということであります。特に伸び率が一番高いのが
三芳中の体育館、武道場ということで、平成10年度は229人に対して15年度は499人が使っていると。この伸び率というのは約117%と、倍以上ということであります。次に多いのが
三芳の東中の体育館、武道館で、平成10年度が278名で、15年度が479名、これも倍とは言いませんけれども、72%ということです。今後
三芳町においても
時事通信跡地、
証券グラウンドであるだとかいう部分、また北松原、
藤久保の方のここ5年、10年というところでは人口増が予想されている状況であります。また、ここのところの今うちが発表した伸び率からいうと、3年後、4年後、5年後となるとかなり、今から平成15年度の資料から見ると10年から倍になっている
三芳中、倍にならないにしても30%伸びたとしても499人が600人強になるという状況は間違いなく、伸び率はやっぱり
三芳中が一番大きいと。その辺では、地域の体育館を利用する人たちの例えば
北永井の人たちが上小に行ったりだとか、または
藤久保だとか唐沢に行っているのが恐らく現状だと思います。そんな意味で地域の公平性という以上2点の観点から、今後
三芳町の体育館の開放について担当課としてはどのように考えられているのか、2点の側面から答弁をいただければなというふうに思います。
○
議長(
板垣清君) 生涯学習課長。
◎
教育委員会生涯学習課長(金子明君) 今
議員さんがおっしゃられたとおり、地域性からいえば
三芳小学校区ということで、この方たちはほかの体育館を使って利用されているというのが現状であります。これにつきまして、
三芳小の体育館をどういうふうにしたら開放できるかということになりますと、やはり一つは川越市と同じように外階段を設置したり、トイレ、水場を利用できるようにするとか、教室と遮断ができるようにするというような改修工事が必要なのかなと思います。これについては、莫大な費用がかかってきますので、今
議員さんの方からお話あったとおり、
時事通信なり東京証券の跡地の住宅開発ということで児童生徒の増加ということが見込まれるわけですが、校舎の改修というようなことも急がれておりますので、その中でこちらを優先してできるかどうかということは今後の課題になるのかなと思います。 それと、やはり今ほかのところに行かれている方ということであるわけですが、この方たちにつきましても会議の中でお話ししながら、少しの間はご理解、ご協力いただきながら、なるべく近くの学校を利用できるような方法を進めていきたいなと思っています。 以上です。
○
議長(
板垣清君) 9番
議員、高橋忠一君。
◆9番(高橋忠一君) 今後の課題ということになろうかなというふうに思いますけれども、
三芳町の学校施設の開放の要覧という部分の趣旨には
住民スポーツレクリエーション活動の場を確保するため開放するものですというふうにうたっています。また、第3次
三芳町の総合振興計画に健康に生きるまちづくりという中で、一番最初に、1、生涯スポーツの振興の現状と課題という欄がありまして、その第1としてスポーツ施設の整備というふうに書いております。この中を一読、一回読ませていただければ、地域の事情に合わせた学校開放、施設の開放の充実を図りますという文章もここにうたって、また
三芳の第3次総合計画の中でうたっているわけですから、地域の事情という部分、同じ例えば
三芳小の近隣の人たちが使う場合はそこを使う方向で今後対応をしていただければなというふうに思っております。 4番の
質問に対しては、3番と答弁いただきましたので、割愛をさせていただきまして、次の
質問に移らせていただきます。次の
質問は、役場入り口交差点北側歩道についてということなのですけれども、幹線5号線、役場の方から
時事通信の方に向かっている役場の入り口の交差点、右にコンビニあるのですけれども、その先から大体30メーターから50メーター先行った通りの話なのですけれども、うちもある
住民の方からちょっとあそこ危険なのではないのかという指摘を受けまして、何人かよろけたりだとか転倒しているというような話がありまして、うちの方もちょっと時間があったときコンビニのところでちょっと見ていたのですけれども、やっぱり婦人の方がこちら側の恐らくパートだとかアルバイトだとかということで自転車で通勤をされて、また急いでいるのかなというふうに思うのですけれども、聞いたところによると役場の方に電話を入れたと。役場の方に電話を入れて、あそこの段差ちょっと危険なのではないのかなというふうに言ったそうであります。役場さん、
町当局の担当課の人は、段差は規格に適合したものであるというふうに答えたそうであります。うちも幹線1号線から2号線、3号線、4号線があって、5号線があって、上富1区の1番端8号線からずっとこうあるのですけれども、段差があるところというのは1号線、2号線、3号線はないように思うのですけれども、その辺で4号線のあそこの部分、4号線、
三芳町の役場前もそうですけれども、1センチか2センチくらいの丸みのある段差なのですけれども、それが適合しているというふうな部分というのは1号線、2号線、3号線見るとついていないところがあったり、その辺の基準についてまず
質問させていただければなというふうに思います。
○
議長(
板垣清君)
土木下水道課長。
◎
土木下水道課長(荒野卓君) 基準ですけれども、この場所につきましてまずご説明したいと思いますけれども、当初私道、あそこの公共
下水道に伴いまして採納された道路なのです。それで、工事やるときに地元の方の意見があったそうなのです。例えば水が入るという部分がありまして、担当課では低くしたいのだという部分でお話ししたところ、現在5センチあるのです、段差が、現場見ますと。5センチですと確かに危険なような状況でありますけれども、工事やるときに何回か代表者なりにお話ししたということでありましたけれども、どうしても基準以下で、2センチとあるのですけれども、それ以下で担当課の方は工事をしたいのだという部分で話をしたところ、どうしても水が入ったりするということで了解を得られなかったという部分がありまして、これにつきましてはもう一度その自治会あるいは代表者なりにお会いしましてお話をして、それでもし了解を得られればもう一度基準に合った低く改修をしていきたいというふうに考えております。 〔「土木課長、基準は」と呼ぶ者あり〕
◎
土木下水道課長(荒野卓君)
先ほど申し上げた2センチ以下という部分があるのですけれども、あそこは5センチと高くなっております。というのは、水が入ると、工事がやるときに。私の方は、基準以下でやりたいと、2センチ以下で、そういう部分でお話をしたと。ですけれども、了解を得られなかったという部分がありまして、もう一度その自治会なり代表者なんかにお会いしまして事情説明しまして、もし了解が得られればその基準以下に改修をしていきたいと考えております。
○
議長(
板垣清君) 9番
議員、高橋忠一君。
◆9番(高橋忠一君) 9番、高橋です。 1号線、2号線、3号線だとか上富1区の8号線だとか見ると、あそこはガードレールがあったり、15センチか20センチのブロックを積んで、あとは2センチの段差つけないで、あそこは恐らく雨水というのですか、の対策で通りの人は家が奥の方に入っているので、その観点からああいうところをつけないのかなというふうに、違いが出ているのかなというふうな認識でよろしいのですか、うちの方は。
○
議長(
板垣清君)
土木下水道課長。
◎
土木下水道課長(荒野卓君) ですから、工事、あそこは公共
下水道の私道だったわけです。それを町に採納されたということで、自治会の方、工事やるについてお話ししたと。こういうことでこのような工事やりたいというところをお話ししたところ、それでは困ると、もうちょっと高くしてほしいという部分がありまして、何度か町の担当とすれば基準2センチ以下に整備したいということをお話ししたのですけれども、了解を得られなかったという形で今のような形になっておりますので、もう一度その代表者、自治会なりにお会いしまして、それが了解とれれば私の方でも改修していきたいと。事情を説明しまして改修していきたいと考えておりますので、よろしく
お願いします。
○
議長(
板垣清君) 9番
議員、高橋忠一君。
◆9番(高橋忠一君) 9番、高橋です。 今回うちのこの9
月議会で歩道の段差についての
質問というのは、うち含めて二、三人いたのかなというふうに記憶しているのです。そのたび担当さんの方としても同じような答弁して、またしているような感じがするのですけれども、この段差の問題というのは恐らくそこの問題だけではないのではないかなというふうに聞いていて思いました。ここのところでかなり女性の方が10年、20年前に比べて外に出始めて仕事をしたりだとか会合に行ったりだとかお話し合いに、お茶を飲みに行ったりだとか、かなり時間の余裕と言っては失礼なのですけれども、それだけ外出という機会が非常にふえてきたのかなというところが一つあったりだとか、ある程度
三芳町の高齢者率も10%切っているときはよかったのですけれども、それが10になり、13になり、来年には14.9ですか、ぐらい伸びていくと。ある程度落ちついてあんな段差なんか、うちも言われたとき、自転車をおりて載っけていけばいいではないかよとうちは思ったぐらいなのですけれども、でも実際やっぱりこうやってあそこで転倒があったりだとか、うち以外にも
質問している人がいるということの部分については、今後交差点の付近だけでもいいのかなというふうに思うのですけれども、できる範囲段差の解消というのは考えるべきではないのかなというふうに思いますけれども、その辺について答弁をよろしく
お願いします。
○
議長(
板垣清君)
土木下水道課長。
◎
土木下水道課長(荒野卓君) 段差の解消というご
質問でございますけれども、これはマウンドアップという部分でのご
質問議員さんから今回ありましたけれども、それでバリアフリー法が、以前の問題でいろんな地権者の問題とか、そういう部分でマウンドアップされた、工事やった部分があるのかと思います。ですけれども、出入りの段差、これは基準2センチ以下にやっております。ですけれども、あそこにつきましては
先ほどくどいようですけれども、申し上げましたが、そういう事情がありまして、ですからもう一度お話しして改修をしていきたいと。ほかのところにつきましてもいろいろご指摘された部分もありますので、現況を見まして改修をしていきたいと思いますけれども、ほかの部分、ここの出入りですか、そういう部分については2センチ以下で工事はされていると思います。
○
議長(
板垣清君) 9番
議員、高橋忠一君。
◆9番(高橋忠一君) 9番、高橋です。
北永井のかしの木ですか、あそこ行くとよく車いすに乗った、電動だとか、という人であの辺を朝散歩したりだとか夕方散歩したりだとか、また高齢者の方がコピスみよしに来られたりと、5号線に関してはやっぱり道幅があってかなりゆったり、歩道もありますし、ゆったりこちらに来られているなというふうに思うのですけれども、朝せわしくというのですか、という人もやっぱりいて、実際けがをされている方もいるというような話も聞いておりますので、段差の解消についてはいろいろ難しい点もあると思いますけれども、解消をしていく方向で
お願いしたいなというふうに思います。 以上で段差に関しては
質問終了させていただきます。 次に、農業振興、要は環境保全型農業の促進について
質問をさせていただきます。これは、一応基本的には
三芳町で発行した1999年ですか、
三芳町の農業という部分でのご提言の中から抽出してご提言をさせて、また
質問をさせていただくということであります。 まず最初に、農業分野における環境ISO14001の取得についてということであります。趣旨は、
先ほど壇上で述べさせていただきましたが、
三芳町においてもさらなる農業振興が期待され、また特色ある事業を打ち出していくことが求められているのではないかということの趣旨を壇上で述べさせていただきました。統計みよしを見ますと、農家総数というのは今から30年前ですか、575件、これは統計みよしは平成12年ですか、が一番新しい最新のデータだと302件ということであります。これは、575の302だから、48%の減ということになります。また、同じように保有山林、農家の方の保有山林は245ヘクタールが現在は、現在はというより平成12年度は142ヘクタールで43%減と。農家の総数と保有山林の減は、非常に似通った数字を示しているのかなというふうに思います。一番肝心な経営耕作面積という部分に関しては、708ヘクタールが平成12年度には458ヘクタールの36%の減と。現在は、もっと少なくなっているというようなお話を伺っております。 そこで、今回農業の社会においても株式会社の参入であるだとか、法人化、また組織化がされているようであります。町内においても法人化、組織化とされた農家の団体があるというふうに聞いております。始まったばかりで幾つかの課題はまだあるというふうにおっしゃっていました。そういった面で今後
三芳町の農業の推進をする上において活動資金の充実、これは一応国、県、また町としてもいろいろ施策をとっているわけなのですけれども、それ以上に同じように今回提言させていただくところのISO14001の取得の推進について、環境マネジメントシステムというふうなことでございますが、導入を幅広い農業経営者に広げていくために、今回の14001について情報提供だとか研修等の支援を行いながら取得の促進を進めていってはいかがというふうに思いますが、この点について担当課としてご答弁を
お願いいたします。
○
議長(
板垣清君)
産業振興課長。
◎
産業振興課長(宮寺勇君) お答えいたします。 ISO14001ということでございますが、これにつきましては環境に関する
国際規格でございまして、企業が多く取得しているようでございます。農業分野におきましての環境ISO取得につきましては、非常にこれはコストもかかるということでございます。要するにそのコストというのはコンサルタント料だとか、あと準備費用、審査費用、そういうのが非常にかかるということでございます。取得をしたいという団体がございましたら、町としてもぜひ協力をしたいと思います。また、農家で今法人をつくっているのは二つございます。その方々にも今後話をしてみたいというふうに思います。
○
議長(
板垣清君) 9番
議員、高橋忠一君。
◆9番(高橋忠一君) 9番、高橋です。
三芳町においても聞いてみますと幾つかの課題はまだあるという厳しいお話でありましたが、今後の政策としては法人化、組織化という流れという部分に関しては非常に強いのかなというふうに思いますので、機会がありましたら取得推進について情報の提供なりを
お願いしていただければなというふうに思います。 次に、行政、農協、商工会が一体となった
産業振興を推進してはということであります。先日うちも
藤久保のある食堂に出かけまして、食堂に出かけたら、非常においしいトマトがあるというお話でトマトを出していただきました。非常に熟れていて甘いトマトでありまして、おいしいねと言って、これどこで買ってきたのと言ったら、近くのあそこですよと。
藤久保の農家の方だったのですが、その方から聞くと、自分の軒先ですか、直販ということで非常に新鮮な例えばトマトであるだとかキュウリであるだとかナスを販売しているということで、非常に盛況していて人気があるという話を聞きました。
三芳町においても農家の畑の角にボックスを設けていろいろ販売されていてなかなか盛況だというふうに聞いているのですけれども、こういう部分を考えましても、今まで農家の方が近郊農業ということでかなり
三芳町の、壇上でも申し上げましたけれども、非常に知名度の部分、また品質についても一定以上の評価を得ているという部分をうちもお聞きしているわけなのですけれども、できれば点の部分ではなくて、ひとつその点を、農家の軒先で販売しているところをある程度集合体にして面で売っていったら非常に近隣の
住民の方が買いに来てくれるのではないのかなというふうに思っているわけなのですけれども、そうすることによって近隣の
住民の方も農業に対する、またそこから出てくる、果実がとられるわけなので、そのプロセスにおいて
住民の方が何らかの会話、コミュニケーションをとることによって意識がまた変わってくるのではないのかなと、そういう効果も生まれてくるのではないのかなといった意味で今回行政、農協、商工会の一体となった
産業振興という意味で
質問を上げさせていただきました。その点についていかがでしょうか。
○
議長(
板垣清君)
産業振興課長。
◎
産業振興課長(宮寺勇君) お答えいたします。 確かに
三芳町ですと軒先販売と申しましょうか、そういう無人販売何件かございます。2年ぐらい前になりますでしょうか、農協の方も
三芳町に直売所がないので、ぜひやりたいという話がございました。農協の方でも動いてみたのですが、なかなかまとまらないということで今になっております。また、町といたしましても農協、商工会と協力しながら事業推進をしていかないとできないものも多うございますので、今後ともお互いに協力し合いながら
産業振興に努めていきたいというふうに考えております。
○
議長(
板垣清君) 9番
議員、高橋忠一君。
◆9番(高橋忠一君)
産業振興に努めていただきたいというふうに思います。今非常に話題になっている言葉が、地域環境力という言葉が今はやりつつあるというふうに聞いております。地域環境力とは何かというと、地域の自然を保有しているところの農家の方々のみだけではなくて、そこの周りにいる
住民の方も一緒に地域の環境についていろいろ考え、またお互いが情報提供し合いながらその地域をよりポテンシャルを上げていくということらしいです。そういった意味で、1999年の
三芳町の農業という部分の中には未来の農業という欄に環境保全型農業の推進というような言葉が書いてあります。地域環境力も踏まえて、今後
三芳町においてもどうしても切っても切れない、今後20年、30年、50年たってもやっぱり
三芳町の三富、また
北永井、
藤久保における農業というのは継続されていくであろうとなった場合非常に重要なポジションを占めるのではないかというふうに思っております。
先ほど言いました
三芳町の農業と未来の農業に関しては、環境保全型農業の取り組みが必要になってくるのではないでしょうかというふうに結ばれておりますが、今後第3次総合振興計画も終わって、いよいよ第4次の
三芳町の今後10年、恐らくそれ以上の言葉で中身に盛り込まれた農業政策を打ち込む中において、この環境保全型農業の推進を最上段に上げてやって地域環境力をより高めていく方向を打ち出していただければなというふうに思いますが、これに対して
質問をさせていただき、
質問を終了させていただきます。 以上です。
○
議長(
板垣清君)
産業振興課長。
◎
産業振興課長(宮寺勇君) お答えいたします。 町でも環境に優しい農業ということで特別栽培推進事業、あるいは生分解性マルチ推進事業を支援しているわけでございますが、県といたしましても特別栽培農産物の認証制度もございます。今現在町で8人の方がそこに参加をしてございます。また、国の制度におきましてもエコファーマーということで、これにつきましてもやはり環境に優しい農業ということで
三芳町でも法人1、個人3名が参加をしてございます。これからも関係機関と協力しながら、環境保全型農業を進めてまいりたいというふうに思っております。
○
議長(
板垣清君) 以上で9番
議員、高橋忠一君の
一般質問を終了いたします。 以上で通告のありました10名の
一般質問はすべて終了いたしました。 休憩します。 (午前11時07分)
○
議長(
板垣清君) 再開いたします。 (午前11時15分)
△議案第26号
三芳町の公の施設を富士見市
住民に利用させることに関する協議について
○
議長(
板垣清君) これより
日程に従い、順次審議を行います。提案理由及び議案の説明は既に終了しておりますので、議事の整理上、議案ごとに質疑、討論、採決を行います。
日程第2、議案第26号
三芳町の公の施設を富士見市
住民に利用させることに関する協議についてを議題とし、質疑を行います。 質疑をお受けいたします。 15番
議員、光下重之君。
◆15番(光下重之君) 直接この議案と密接には結びつかないかもしれないのですけれども、今回3カ所ある富士見市内の用地の部分のうち、公図の写しが資料として添付されておりますけれども、上水道、
下水道とも
三芳町の施設を相手方に使わせるという件の
アイダ設計という説明があった3棟のところについて、現地の状況を見ながら1点だけ意見といいますか、それを聞いていただきたいと思うわけです。現地を見てみますと、もともと幅員が広くないわけなのですけれども、これまで駐車スペースとしてありましたので、利用する場合にある程度安心感があったわけなのですが、今回現場見てみますとそのままの形で6メートル等の道路後退とか何かがないわけです。役場職員の方も結構町外から来られる方はここ通っているのです。非常に錯綜する路線なのだけれども、この状況を見てみますと、今回の開発がそのような現状の道路まんま4メートルか4メートル20センチでしょうか、開発をしている状況なのです。そこで、反対側が
三芳の行政区に入る畑になるわけなのですけれども、これは重要路線というふうな位置づけではないのですが、現状の交通状況がそのような結構利用頻度が高い路線になっていますので、何とかこの部分だけでも
三芳の行政区内に入る農地の方、これはきちっと農業をやっておられる方なので、なかなか困難さがあるかと思うのですけれども、この辺はそういう状況になってしまうということを放置しないで一定の拡幅をする等の対処方をやった方がいいのではないかというふうに私は思うわけですけれども、それについて1点だけ伺わせていただきたいと思います。
○
議長(
板垣清君)
土木下水道課長。
◎
土木下水道課長(荒野卓君) この幅員につきましては、
藤久保、道路につきましては14号線という道路になっております。現況ですと幅員が4メーター道路でございます。この2番と3番、この土地につきましては富士見市が出っ張っているというか、食い込んでいるような状況でございます。それで、この
アイダ設計3棟の建築につきましては、富士見市では
三芳町の道路という部分がありますので、町の方では中心3メーター後退を指導しております。 〔何事か呼ぶ者あり〕
◎
土木下水道課長(荒野卓君) 大変失礼しました。区域につきましては、富士見市ということでありますので、富士見市の方では中心3メーター後退指導していないという部分でございます。
○
議長(
板垣清君) 15番
議員、光下重之君。
◆15番(光下重之君) それは、言いませんでしたけれども、富士見市側と業者との間ではそうなったのだろうというふうに思うのですが、
先ほども言いましたとおり現状が憂慮されるという状況にありますので、反対側の畑の部分について将来交渉をしていただくと、これがベターではないかというふうに思っているところです。その点についてちょっと見解を聞いておきたいということなのです。
○
議長(
板垣清君)
土木下水道課長。
◎
土木下水道課長(荒野卓君) 反対側の現在畑のところですね。 〔「そうです」と呼ぶ者あり〕
◎
土木下水道課長(荒野卓君) これにつきましては、開発等ができましたら中心3メーター後退を指導していきたいと考えております。
○
議長(
板垣清君) 3番
議員、加茂淳子さん。
◆3番(加茂淳子君) この地域で行政境のところは一番ちょうど低いところですよね、
三芳町にとっては。低いというか、この地域で低いところなのですけれども、下水管が布設がえになって
三芳診療所の手前のところまで太い管が来ているのですけれども、そうするといつも問題になってきているのは、大井町あるいは富士見市から流れ込んでくるこの水によって、ここのちょうどこの行政境の地域のところがいまだに多少の台風のときとか、ちょっと雨量がふえますと床下浸水まではいきませんけれども、要注意の地域でもあるというところで、こういう布設がえがずっと太くまだなっていないところに富士見の管を、下水を使わせることによって、そこら辺のところの今後の解決というか、そういったことはやはりこの間
質問の中にあったかと思うのですけれども、北松原の区画整理の中でこれから布設がえも行われていくというところで解決されていくのか、その点の心配はどうなのかということだけ1点お伺いしておきたいと思います。
○
議長(
板垣清君)
土木下水道課長。
◎
土木下水道課長(荒野卓君) この関係につきましては、汚水、公共
下水道を接続させると、あと水道です。そういう関係でございます。
○
議長(
板垣清君) よろしいですか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
板垣清君) 質疑なしと認めます。 質疑を終了いたします。 討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
板垣清君) 討論を終了いたします。 採決を行います。 議案第26号
三芳町の公の施設を富士見市
住民に利用させることに関する協議について、原案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔起立総員〕
○
議長(
板垣清君) 起立総員であります。 よって、議案第26号は原案のとおり可決されました。
△議案第27号
三芳町
道路線の廃止について
○
議長(
板垣清君)
日程第3、議案第27号
三芳町
道路線の廃止についてを議題とし、質疑を行います。 質疑をお受けいたします。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
板垣清君) 質疑を終了いたします。 討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
板垣清君) 討論を終了いたします。 採決を行います。 議案第27号
三芳町
道路線の廃止について、原案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔起立総員〕
○
議長(
板垣清君) 起立総員であります。 よって、議案第27号は原案のとおり可決されました。
△議案第28号
三芳町
道路線の認定について
○
議長(
板垣清君)
日程第4、議案第28号
三芳町
道路線の認定についてを議題とし、質疑を行います。 質疑をお受けいたします。 15番
議員、光下重之君。
◆15番(光下重之君) 28号ですよね。
○
議長(
板垣清君) そうです。
◆15番(光下重之君) 今度は新設の認定の方でありますけれども、確認だけさせていただきたいと思うのですが、現地を一応歩いているのですが、そのつもりで見ていないものですから、今回
北永井111号線、それからその前が110号線ですか、110号線がクランクに曲げると、111号線が既設の位置指定を受けた道路をつけて認定するということになっているのですけれども、こういうことは当然行われているというふうに思いますが、この機会でありますので、111号線の方ですけれども、道路構造令に適合していることを確認しているかどうか。それから、これも念のためですけれども、水道とか公共
下水道等のライフラインといいますか、そういう関係は町の方の規格等と照らし合わせて遺漏のないような形になっている道路であるか、その点について確認したかどうかを聞いておきたいと思います。
○
議長(
板垣清君)
土木下水道課長。
◎
土木下水道課長(荒野卓君) お答えします。 道路構造令に適合しているかということでございますけれども、道路位置指定を幹線4号線から381の5まで道路位置指定をとっております。それと、公共
下水道、水道は入っております。 以上でございます。
○
議長(
板垣清君) ほかにございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
板垣清君) 質疑なしと認めます。 質疑を終了いたします。 討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
板垣清君) 討論を終了いたします。 採決を行います。 議案第28号
三芳町
道路線の認定について、原案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔起立総員〕
○
議長(
板垣清君) 起立総員であります。 よって、議案第28号は原案のとおり可決されました。
△議案第29号 平成16年度
三芳町
一般会計補正予算(第2号)
○
議長(
板垣清君)
日程第5、議案第29号 平成16年度
三芳町
一般会計補正予算(第2号)を議題とし、質疑を行います。 質疑をお受けいたします。 7番
議員、杉本しげさん。
◆7番(杉本しげ君) 教育のところで……
○
議長(
板垣清君) 何ページですか。
◆7番(杉本しげ君) とりあえず13ページの県の安心まちづくり学校パトロール隊事業委託金ということで25万来て、資料を見てみますとそれを使って講演会あるいは地域パトロールの用具、さすまたというのですか、を8本買うと、また地域安全マップを3,200枚つくる、通信費に安心まちづくり学校パトロール隊事業の切手代として100通、こういうふうに資料にあるのですが、全体的なパトロール隊の活動といいますか、もう少し詳しくお伝えいただきたいと思います。
○
議長(
板垣清君)
教育次長。
◎
教育委員会教育次長兼
学校教育課長(島崎利雄君) パトロール隊を具体的にということですけれども、学校パトロール隊、これは教職員、またPTA、そのほか地域
住民の方に
お願いして学校パトロール隊という形で子供たちの安全を守り、また地域の点検、児童生徒への声かけ等をしてもらうものでございます。
○
議長(
板垣清君) 7番
議員、杉本しげさん。
◆7番(杉本しげ君) そのパトロール隊は日常的にそれをやっていくのか、1週間に1遍とか、土曜日やるとか、そういうふうになっているのかどうか。 それと、地域パトロール用具としてさすまたという、何か説明されたのですが、よくわからないのですけれども、そういうものを買って常備しておくということですけれども、それはどこに置くわけでしょうか。どういうふうに使用するのでしょうか。
○
議長(
板垣清君)
教育次長。
◎
教育委員会教育次長兼
学校教育課長(島崎利雄君) 地域パトロール隊のさすまたですけれども、これはそんなに数買えるわけではございませんので、基本的には学校に置くようになるのかなという感じがします。また、これは概算で予算の見積もりをしていますので、もし余ったときについてはそれぞれの学校に腕章という形でこの25万の中での消耗品ですか、12万円を予定しているのですけれども、腕章という形でパトロール隊に、パトロールを回ってもらう人たちにつけてもらう。 それと、パトロールの曜日というか、これはそれぞれの学校で計画されたもので実施してもらえればということで考えております。
○
議長(
板垣清君) 5番
議員、内藤美佐子さん。
◆5番(内藤美佐子君) 5番、内藤です。 済みません、今の件なのですけれども、この安心まちづくり学校パトロール事業が子供たちの健全育成と非行防止を目指すということなのですけれども、その非行防止ということであればやはりパトロールの時間帯というのが少し遅い時間になるのかなというふうに思っていたのですけれども、それはどうなのでしょうか。
○
議長(
板垣清君)
教育次長。
◎
教育委員会教育次長兼
学校教育課長(島崎利雄君) それも今ほどお答えしましたように実施時間だとかは地域、また学校によって状況によって決めるということでございます。
○
議長(
板垣清君) 15番
議員、光下重之君。
◆15番(光下重之君) そのさすまたということについてちょっとこだわるようですけれども、伺いたいのですが、子供たちの地域での安全を図るためのパトロールという観点からすると、そのさすまたというのは時代用語で出てくるような相手を近づけないような道具ですよね。やりの先に鉄のまたが開いているようなもので相手を固定してしまうと。子供たちの安全ということではなくて、そのさすまたというのは学校が襲われたら、学校の中で取り押さえるための道具と。要するに警察が学校に入って先生方あるいは子供たちの安全を図るために相手を取り押さえる道具だというふうに私は認識しているわけですけれども、それと今回の外に出て安心のパトロールということとどのように結びついて、そしてそれをどのように消耗品として購入しようとしているのかという点なのですけれども。
○
議長(
板垣清君)
教育次長。
◎
教育委員会教育次長兼
学校教育課長(島崎利雄君)
先ほどから申し上げている、うまく答えていないのかわかりませんけれども、パトロールのときにはそのさすまたを持って回るわけではございません。今
議員さん言われたように、学校に不審者が来たときにそれを取り押さえるということで分けて考えていただければと思います。
○
議長(
板垣清君) 15番
議員、光下重之君。
◆15番(光下重之君) 15番。 弁解するわけではないですけれども、それは承知の上でそれ言っているのですが、ということは学校の中の安全というか、そういうことも視野に入れた形で総合的な事業というのが25万の県から来る事業であると、そういうことになるわけですか。
○
議長(
板垣清君)
教育次長。
◎
教育委員会教育次長兼
学校教育課長(島崎利雄君) そのような形でとらえてもらってよろしいかと思います。また、先日5番
議員の内藤
議員さんから
質問があったときにCAPの問題もありました。これもこの事業の中で自分たちが自分の命を守るという一つの研修でしょうか、CAPの活動をしている団体の人を講師として招いて講演会を開くとかということでも考えております。
○
議長(
板垣清君) 15番
議員、光下重之君。
◆15番(光下重之君) 非常に危険な事件が相次いでいますので、そういう流れからくるものかなと思って感慨はあるわけなのですけれども、それはそれとして受けとめたいと思います。 それから、行財政の3カ年計画との関連で確認的な質疑を1点したいと思いますのは、(仮称)体育館の建設事業の財源問題であります。今回ちょっと一部修正というか、差しかえが行われておりますけれども、総額としては15億1,266万9,000円、その10%を今年度計上するということで1億5,126万7,000円となっております。3カ年計画の16年度部分を見てみますと、1億5,253万円ということで若干の数字が違ってはいるのですけれども、財源として地方債を使わないという形になっているわけです。そして、17年度に10億円の地方債を起こすということになっているわけですが、今回1億1,000万の地方債を起こしているわけですけれども、これは今年度そうあったとしても総額としては地方債を起こす額は変わらないということなのかどうか、その点確認したいと思います。
○
議長(
板垣清君)
企画財政課長。
◎
企画財政課長(吉野茂夫君) お答えいたします。 地方債の額につきましては、2カ年で10億、細かく言えば10億100万を見込んでいるわけですけれども、年割りについては3カ年実施計画の際の作成のときにはその辺が16年度どの程度になるとかはっきりしていなかったものですから、とりあえず後年度多くの事業をやる方に組み入れたということで、実際は今回補正出したような形で進めることになりましたので、1億1,000万今回計上させていただいたということでご理解いただければと思います。
○
議長(
板垣清君) 1番
議員、神田順子さん。
◆1番(神田順子君) 27ページのところの体育館の建設工事のことですが、全員協議会のときに建設設計概要をいただきまして、ソーラーシステムが片流れ屋根だったらばつけられないかという
質問をさせていただいたのですが、当初3年前ぐらいには検討したけれども、かなり頑丈な建物にしなければいけないとか、それからソーラーパネルが厚いとか、いろいろまだソーラーを使う状況にはなっていないという判断でそのときには除外してそのままになっているということを伺ったのですけれども、ここ一、二年で急速にソーラーパネルが薄くなって負荷がかからなくなってきていると思うのですが、そのあたりいかがでしょうか。
○
議長(
板垣清君) 生涯学習課長。
◎
教育委員会生涯学習課長(金子明君) お答えします。 全員協議会のときもソーラーパネルについてということでご
質問いただいたところですが、これにつきましては建設
審議会の方でも省エネについて対策をとるようにというようなことで答申の内容にも含まれています。また、今
議員さんの方からお話がありましたとおり、事務局レベルでソーラーパネルの導入というようなことも検討したところですが、今現在のソーラーパネルを設置する場合につきまして、あの屋根につける場合約5,000万ほどの費用がかかってきます。それに対しまして発電電力といいますと年間約54万円というような形のものになってしまいます。そうしますと焼却していくのに50年近くかかってしまうものがあったり、町の方としてはなるべく屋根を軽くして屋根の?体等に負担がかからない、またそれがすなわち工事費にはね返ってきますので、そういったものを考慮として屋根にはソーラーパネルを設置しないというようなことになっております。ただし、省エネ対策としましては、メーンアリーナの冷暖房設備を設置しないというようなことで環境負荷を減らすというようなことや、あとは深夜電力を利用すること、またソーラーパネルにつきましても外灯や案内灯にはそういったものを設置していきたいと考えております。 以上です。
○
議長(
板垣清君) ほかにございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
板垣清君) 質疑なしと認めます。 質疑を終了いたします。 討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
板垣清君) 討論を終了いたします。 採決を行います。 議案第29号 平成16年度
三芳町
一般会計補正予算(第2号)について、原案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔起立総員〕
○
議長(
板垣清君) 起立総員であります。 よって、議案第29号は原案のとおり可決されました。
△議案第30号 平成16年度
三芳町
介護保険特別会計補正予算(第1号)
○
議長(
板垣清君)
日程第6、議案第30号 平成16年度
三芳町
介護保険特別会計補正予算(第1号)を議題とし、質疑を行います。 質疑をお受けいたします。 6番
議員、吉村美津子さん。
◆6番(吉村美津子君) 6番。 1点だけ
お尋ねいたします。介護保険給付費準備基金積立金が今補正予算で3,365万7,000円組み入れられておりますけれども、現在のこれで累計金額は1億8,924万6,000円となると思いますけれども、それでよいのかどうか
お尋ねいたします。
○
議長(
板垣清君)
健康課長。
◎
健康課長(吉野義之君) お答えいたします。 ご
質問のとおりでございます。
○
議長(
板垣清君) ほかにございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
板垣清君) 質疑なしと認めます。 質疑を終了いたします。 討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
板垣清君) 討論を終了いたします。 採決を行います。 議案第30号 平成16年度
三芳町
介護保険特別会計補正予算(第1号)について、原案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔起立総員〕
○
議長(
板垣清君) 起立総員であります。 よって、議案第30号は原案のとおり可決されました。
△議案第31号 平成16年度
三芳町
水道事業会計補正予算(第1号)
○
議長(
板垣清君)
日程第7、議案第31号 平成16年度
三芳町
水道事業会計補正予算(第1号)を議題とし、質疑を行います。 質疑をお受けいたします。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
板垣清君) 質疑なしと認めます。 質疑を終了いたします。 討論を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
板垣清君) 討論を終了いたします。 採決を行います。 議案第31号 平成16年度
三芳町
水道事業会計補正予算(第1号)について、原案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔起立総員〕
○
議長(
板垣清君) 起立総員であります。 よって、議案第31号は原案のとおり可決されました。
△散会の宣告
○
議長(
板垣清君) 以上で本日の
日程はすべて終了いたしました。 本日は、これにて散会いたします。 ご苦労さまでした。 (午前11時42分)...